こんにちは、わみです!
今回は、
- 就活・転職で役立つ資格の1つで宅建って聞いたけど、宅建って何?
- 宅建士のメリットって?
こんな疑問を抱いている方に、宅建について説明していきたいと思います!
わみも学生時代に宅建の試験に合格しました
結局宅建に関わる仕事には就きませんでしたが、確かに就活に有利だったと思います(おそらく、ですが)
就活・転職以外にメリットと思うこともあるのでそちらもご紹介していきます!
宅建士とは
まず宅建士・宅建について説明します
宅建士とは「宅地建物取引士」のことであり、宅建はその資格や資格試験、業務などの略語です
宅建士、つまり宅地建物取引士は、宅地や建物の取引の専門家です(文字を読めばわかるわという感じですかね)
平たく言うと、不動産の売買・賃貸借の専門家です
実際に勉強を始めると、宅地とは何か、建物とは何か、取引とはどんなことを指すのかということも覚えなければなりませんが
導入としては先ほど述べた「不動産の売買・賃貸借の専門家」という理解で問題ないです
宅建士には、宅建士でなければできない仕事があり、また、宅建業を営むにあたって雇っていなければならない数にも規定があります
これが「不動産の売買・賃貸借の専門家」と呼べる所以です、なくてはならない存在なんですね
そして、宅建士になるためには
- 宅建の試験に合格する(試験は10月第3日曜日)
- 資格登録を行う
- 取引士証の交付を受ける
というステップを踏む必要があります
取引士証の有効期間は5年ですが、試験合格の効力に期限はないので宅建業界に就職志望の学生さんでも早めに受験しておいて大丈夫です
メリット
ここからは宅建に合格するメリットを説明していきます
メリットとしては
- 宅建業界の就活・転職に役立つ
- 宅建業界以外の就活に役立つ
- 自分の生活の役に立つ
ということが挙げられます
それぞれ見ていきましょう
宅建業界の就活・転職に役立つ
なんといっても最大のメリットはこれだと思います
上でも説明したとおり、宅建士には、宅建士にしかできない仕事があり、雇わなければならない数も決まっているため、宅建業界には必要不可欠な存在です
資格を持っている人と持っていない人では就活・転職のスタートラインから異なっていると言えます
志望度が高いことの裏付けにもなりますしね
また、企業によっては手当がつくところもあるので収入アップにもなるかもしれません
宅建業界以外の就活にも役立つ
宅建というと宅建業界の就活にしか役立たないと思われる方もいるかもしれませんが、そうでもありません
まず、不動産の取引をはじめとした、法律の知識を身につけた証明になるからです
法律や規則はどんな企業にも関係してきます
外部の士業の方に任せている企業もあるかもしれませんが、そうであっても、その人とやりとりをする内部の人はいますし、
その人が法律の用語などを理解しているに越したことはありません
また、学生さんにとっては何かを成し遂げたことの具体的な成果の一つとしてアピールすることも可能です
学生生活において勉強や部活動、サークル活動、アルバイトなどに力を入れたとしても、対外的に証明のできる実績というのはなかなか少ないような気がします
もちろんありはしますし、本気で力を入れたことであれば語り方から伝わるかもしれませんが、
やはりモノとして残るというのは大きいと思います(口下手でも伝えやすいですしね)
さらに、宅建業以外の業種でも手当がつくところもあります
自分の生活に役立つ
このメリットは宅建の勉強をしていない人はあまりピンと来ないかもしれません
まず、不動産業者に必要以上にお金を払わないですむ知識を身につけることができます
例えば、宅建業者が賃貸借の貸主と借主の間に立って仕事をした場合(「媒介」をした場合)に受け取れる報酬の上限額などを勉強することができます
不当な報酬を求める業者か判断できるようになるということですね
また、不動産に関する知識のみならず、生活に密着する民法の知識を身につけることができます
普段法律に関わる生活なんてしてないよ?と思う人もいるかもしれませんが、民法と関わりなく生活している人はいません
なぜなら民法は契約(例:売買や賃貸借)、不法行為(例:交通事故)、相続などを定めている法律だからです
(しかも挙げたのはイメージしやすいごく一部でほかにもたくさん生活に密接していることを法律として定めています)
普段の生活の上で何気なく行っている行動のルールを知って立ち回ることができるようになるということですね
このように、宅建の勉強をするだけで、自分の生活に役立てることができるのです
まとめ
それでは今回のまとめに行きたいと思います!
今回は宅建士とは何か・宅建のメリットとはについて説明しました
宅建士とは
- 宅建士=宅地建物取引士≒不動産の売買・賃貸借の専門家
- 宅建=資格や資格試験、業務などの略語
- 宅建士には宅建士でなければできない仕事があり、雇っていなければならない数にも規定がある→なくてはならない存在
- 宅建の試験合格の効力に期限はない→早めに受験して大丈夫
メリット
1.宅建業界の就活・転職に役立つ
- そもそも宅建業において必要不可欠な存在
- 志望度が高いことが伝わる
- 手当がつく場合もある
2.宅建業界以外の就活にも役立つ
- 法律の知識を身につけた証明になる
- 何かを成し遂げたことの具体的な成果の一つ(形に残るモノ)になる
- 手当がつく場合もある
3.自分の生活に役立つ
- 不動産業者に必要以上にお金を払わないですむ知識を身につけるられる
- 生活に密着する民法の知識を身につけられる
以上です!
宅建に興味のある方に、すこしでも宅建への理解を深めていただけたなら幸いです
質問や感想があればコメントやTwitter「わみ@自習室(https://twitter.com/WAMI_jishusitsu)」へリプ・DMをお願いいたします!
わみでした
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