第2回 宅建の勉強方法【独学でも合格できる】【宅地建物取引士】

宅建試験

こんにちは、わみです!

今回は、

  • 宅建に興味があるけどどうやって勉強すればいいの?
  • 独学でも合格できる?

こんな疑問を抱いている方に、実際に独学で合格できた勉強法を体験談に基づいてお話ししていきたいと思います!

計画的に、継続的に勉強すれば法律初心者でも独学で十分合格できる試験だと思うので、

ぜひ参考にしてみてください!

勉強の方法

宅建の勉強としては、次の5つのステップをしっかり踏んでいけばバッチリだと思います。

  1. 教科書を読んで体系的に学ぶ
  2. 問題集を解いて解説を読む込む
  3. 過去問を時間を意識しながら解く
  4. 予想問題を時間を意識しながら解く
  5. 宅建に関する時事を調べる

では、1つずつ見ていきましょう

1.教科書を読んで体系的に学ぶ

1つ目のステップは「教科書を読んで体系的に学ぶ」です

大体の人は、宅建業法や民法をはじめとした法令は詳しくないと思います

この状態で問題を解いてもわからないという事実がわかるだけということになりかねません

「なるほどわからん」というヤツですね

なのでまずは、教科書を読んで知識を入れていくところから始めましょう

加えて、ただ漫然と教科書を読んでいくのではなく、体系的に、つまり自分が何のどこを勉強しているのか意識して読んでいくと頭に入りやすいと思います

民法ならまだしも、その他宅建業法などは大体の人は宅建の勉強をすることで初めて学ぶものだと思うので(わみ自身もそうでした)、

自分が試験範囲のどこにいるのか迷子になってしまう可能性があります

何のどこを勉強しているのか意識して、整理しながら知識を入れていきましょう

どのジャンルの本がどこにあるのか決められている本棚は、本をしまいやすいですし、取り出しやすいですよね

そんなイメージで頭の中に知識を入れていく感覚です

1周目にさらっと読んで頭に本棚(体系)を作って、2週目にじっくり読んで本(知識)を入れていく、

というのも良いかもしれません

2.問題集を解いて解説を読む込む

2つ目のステップは「問題集を解いて解説を読む込む」です

1つ目のステップで入れた知識をアウトプットする訓練をしましょう

この段階では間違える問題も多いと思います

試験以外の場面では間違えても何の問題もないので、めげずに解いていきましょう

そして、このステップで一番大事なのは解説を読み込むことです

間違っていた問題は当然として、合っていた問題も、選択肢全てを理解した上で当たっていたのか、たまたまだったのかを見極めて、

自分の理解していなかった部分の知識を埋めていきましょう

解説を読んだうえで、理解が足りていなかった箇所については教科書にも戻って知識をより確実のものにしていきましょう

3.過去問を時間を意識しながら解く

3つ目のステップは「過去問を時間を意識しながら解く」です

1でインプット、2でアウトプットして固めていった知識を実戦形式でぶつけていきましょう

過去問を何年分か解いていくと、分野ごとの問題数や繰り返し出題されるポイントなどが見えてきます

また、時間を意識して解くことで、ペース配分や、読むスピードなどもつかめてくると思います

ここでも間違えた問題は解説や教科書をしっかり読んで知識を定着させましょう

何度も教科書を見直した箇所に気づくことができれば、苦手の発見につながり、対策を立てることができます

年ごとに問題の難易度の上下もありますが、このステップのうちに合格点を安定してとれるようになっておきたいところです

4.予想問題を時間を意識しながら解く

4つ目のステップは「予想問題を時間を意識しながら解く」です

このステップではできるだけ本番に近い環境で問題に取り組むとよいと思います

日曜日の同じ時間帯で隔週やってみたり、日にちに余裕がなかったら試験直前期に時間だけはきっちり計ってやってみたりという感じでしょうか

このステップで安定して解けた問題は本番でも安定して解けますし、間違えた問題はそのままでは間違えてしまうでしょう

本番に一問でも多く得点できるよう、今までの繰り返しになりますが間違えた問題は解説や教科書をしっかり読んで正解できるようにしましょう

5.宅建に関する時事を調べる

5つ目のステップは「宅建に関する時事を調べる」です

このステップは試験前日など直前にさらっと確認しておけばよいと思います

予想問題などでどのような時事が出るかは把握できると思うので、

最新情報をネットで検索するなどして確認しておきましょう

自分が使った参考書

体験談をベースに話していくのがこのブログのモットーなので、私が使った参考書も紹介しておきたいと思います

宣伝ではないので、これ以外でも上記のステップで勉強が進められるものであればどれでも大丈夫です!

参考書を選ぶうえで注意すべきことはちゃんと自分が受験する年度版のものを買う、というくらいですかね(法改正があったりするため)

自分が使った参考書はTACの「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」シリーズです

初学者にもわかりやすい説明で、かつ、上のステップも踏んで勉強しやすそうだなと思って選びました

まとめ

それでは今回のまとめをしたいと思います!

まず勉強方法については以下の5つのステップ踏んでいきましょう

  1. 教科書を読んで体系的に学ぶ
  2. 問題集を解いて解説を読む込む
  3. 過去問を時間を意識しながら解く
  4. 予想問題を時間を意識しながら解く
  5. 宅建に関する時事を調べる

それぞれのステップは次の通りです

1.教科書を読んで体系的に学ぶ

  • 自分が何のどこを勉強しているのか意識しながら読んで、体系的に知識を入れていきましょう

2.問題集を解いて解説を読む込む

  • 1での知識をアウトプットする訓練をしましょう
  • 間違えた問題は解説や教科書の該当部分をしっかり読み込みましょう(3・4ステップも同じ)

3.過去問を時間を意識しながら解く

  • 1,2で学んだことを実戦形式でぶつけていきましょう
  • ペース配分や読むスピードの感覚もつかんでおきましょう

4.予想問題を時間を意識しながら解く

  • できるだけ本番に近い環境で、本番のつもりで解きましょう
  • どんな時事が出題されそうかも確認しておきましょう

5.宅建に関する時事を調べる

  • 4で確認した時事の最新情報を調べて、確認しておましょう

参考書については、上の5つのステップが踏めそうなものであればなんでも良いと思います

ただ、ちゃんと自分が受験する年度版のものを買いましょう

以上です!

自分は上の5つのステップを経て独学で宅建に合格できました!

宅建を目指したいけど勉強方法に悩んでいる…という方の参考になれば嬉しいです

質問や感想があればコメントやTwitter「わみ@自習室(https://twitter.com/WAMI_jishusitsu)」へリプ・DMをお願いいたします!

わみでした

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