みなさんこんにちは!わみです
今回は
公務員試験に受験したいけど、1次試験はどんな勉強をすればいいの?
という疑問をお持ちの方に、自分なりの勉強方法をお伝えできればなと思います!
公務員試験1次対策
総論
まず初めに、一番大切だと思うことを伝えます
それは毎日コツコツ勉強することです
当たり前のことかと思われるかもしれませんが、公務員試験ではこれがものを言うと思います
なぜなら、公務員試験は出題範囲がとても広く、短期間の学習ではそもそも勉強しきれないからです(よっぽどの天才的頭脳を持っている人は別かもしれませんが)
予備校などに通うつもりの人は、そこのペースについていけるように、独学で受験を考えている人は、試験の日から逆算して参考書を進めるペースを自分で考えて、勉強していかなければなりません
毎日コツコツ勉強するなんて無理!と思う方もいるでしょう
正直なところわみもかつてはそう思うタイプの人間でした
そんなわみがどうやって毎日コツコツ勉強するようになり、国家総合職等に最終合格できたのか
それは勉強を習慣化することです
毎日コツコツ勉強するのと習慣化って何が違うの、と思われるかもしれませんが、
ここで言う習慣化とは「勉強しようと意識しなくても、自然と勉強できている状態」のことで、その結果コツコツ勉強していた、という感じです
人間は慣れの動物です、一度生活に勉強が溶け込むと勉強しないことに違和感を覚え始めます
そして、習慣化する方法として、毎日1問でも1ページでもいいからそれに触れましょう
毎日コツコツ勉強って言われたら頭が痛くなる人も、1日1問でも良いと言われたらやれる気がしてきませんか?
1度習慣化してしまえばこちらのもんです
あとは自分が毎日無理なく続けられるなと思う量・範囲を勉強していきましょう
各科目の勉強方法
基礎能力試験(教養試験)
英文
試験の3か月程度前から、1日1問でいいので(過去問か似た文量の)英文を毎日読むと良いです
教養試験は全体として時間との勝負になる人が多いと思うので、それを意識した速読(読み返しをしたり、わからない単語で立ち止まったりしない読み方)を練習するのがおすすめです
ただし、答え合わせをするときはじっくり読んで文の構造や単語の意味をおさえましょう
英文が大量に準備できない場合は、同じ英文を日が経ってから使うのもよいと思います
毎日英文に触れて速読を意識すると3か月もすればそれなりに成果があると思います(体験談)
数的(判断推理・数的推理)
ある程度出題のパターンがあるので、始められるだけ早くから勉強を始めた方がよい科目だと思います(出題数も多いので…)
自分の持っている参考書の問題を何周か解いて、その解き方を身につけるのがベストです
時間の制約や自分の得意不得意がある場合は、出題の傾向もある科目なので、多少自分の志望先に合わせた問題パターンに勉強時間を配分するのもベターかなとは思います
理科系・社会系
出題数が少ないので勉強に注ぐ時間の量に気をつけた方がよいです
早いうちに余裕をもって、出題傾向として出やすい分野の勉強をし、試験の直前期は出題数の多い他の科目に時間を注ぐのがよいと思います
出題数のわりに範囲が広いので完璧主義の人こそ気を付けましょう
時事問題
普段から新聞を読むなどして社会の動向を知っておきましょう
そこからの知識は2次試験にも役立ちます
また、直前期に時事の参考書が出ると思うのでそれを読んでおくとよいと思います
専門試験
法律系
早い段階から勉強し始めることを強くオススメします!!
出題範囲はめちゃくちゃ広いですが、出題数も多いです
問題を解いて解説を読み込んで、をひたすら繰り返しましょう
過去問と同じような問題が多く出題されるので、過去問をしっかり解いたら本番でもしっかり解けます
得点源にできる科目なので、そこを目指すとよいかなと思います
(公務員になると嫌でも法令に携わると思いますし…)
経済系
こちらも早い段階から勉強し始めることをオススメします
法律系と同じくめちゃくちゃ範囲が広いですし、出題数もそこそこあります
こちらも勉強方法としては、ひたすら問題を解いて解説を読み込むの繰り返しかなと思います
ただ、こちらは最悪理解できなくても、微分して=0を解いて、みたいなパターンで解ける問題も結構あるので、そういうおさえ方も個人的にはアリなのかなと思います
(当然ですが、理解して解けるに越したことはありません)
まとめ
ここで、今回のまとめをしたいと思います
1次試験対策で一番大切なことは毎日コツコツ勉強すること
そのために、1日1問でもいいから勉強して習慣化する(そのあと自分が無理なく継続できるペースまで勉強量を増やす)
各科目の勉強方法は、
英文
- (試験3か月くらい前から)毎日1問英文速読
- 答え合わせはじっくり読んで理解
数的
- 早くから勉強に着手
- 参考書を繰り返し解き、その解き方をおさえる
理科系・社会系
- 早いうちに勉強を済ませる
- 直前期には他の出題数の多い科目に時間をかける
時事問題
- 普段から社会の動向をおさえておく(2次試験にも役立つ)
- 直前期に出る参考書を読む
法律系
- 早くから勉強に着手
- 問題を解いて解説を読み込むの繰り返し(過去問と同じような問題が出るので得点源にできる!)
経済系
- 早くから勉強に着手
- 問題を解いて解説を読み込むの繰り返し(よくある解き方だけピンポイントでおさえるという手も無きにしも非ず)
以上です!
公務員1次試験の勉強の参考になればうれしいです!
2次試験の対策についてもぜひチェックしてください
わみでした!
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